カラーアソートの木材で壁面装飾【大阪で古材リフォーム】
2020/12/02
カラーアソートの木材で壁面装飾【大阪で古材リフォーム】
紅葉もピークを過ぎてカレンダーも気づけば12月に。。今年の冬は例年以上に〝おうち時間〟が増えそうですね。。
折角増えた〝おうち時間〟を快適に、という観点から、DIYで自宅をリフォームする方が増えています。
今回は家族で手軽にリフォームして、お部屋の雰囲気をがらりと変えるご提案です。
自宅の内壁やキッチンカウンターの腰壁は大抵の場合、凹凸の無い板面にクロスシートを張ったシンプルなもの。
ここに上から厚みや幅、色味の異なる板材を配列して、立体感のあるオリジナルデザインの壁面に仕上げる事が
出来ます。お部屋の壁全面をこの仕様にする事も可能ですが、視界が少し賑やか過ぎてしまうので、差色的に
壁の一部のみをリフォームする方が、手間とコストを抑えつつお部屋の雰囲気を変える事が出来ます。
今回使用したのは、SPF材を加工したフェイクビンテージウッドと、ロハスウッド系のスチームドライウッド。
長さは一定にして厚み(2種類)と幅(5種類)に塗装を施してアソートしました。
塗装はミルクペイントなどのカラフルなバリエーションも可能ですが、ご自宅の場合は木目が見えるような
ナチュラルテイストのカラーを揃えることで、植物由来の癒し効果も。
部材が揃ったらあとは自分好みに並べていくのみ!組み合わせは無限大ですww
幅も厚みもバラバラの部材ですが長さを揃える事で、並べた際にしっかりと纏まりのある仕上がりになります。
僕の個人的なお気に入りは横貼りで積み上げていくパターン。横貼りにする事で視覚的に幅を出して
広がり効果を出しつつ、上に積み上げる事で迫力を出してインパクトのある仕上がりに。
今回はSPF材とスチームドライウッドを使いましたが、バーンウッドなどのアメリカ古材を使うパターンも
古材独特の風合いのある演出も可能です。また、通常は脇役に回ってしまう事が多い木材の木口面を敢えて
正面に持ってきてモザイク柄を作るような並べ方も、材の一つ辺りの面積が小さい分大変ではありますが、
ジグソーパズル感覚で面白いですよ!
バーンウッドのアソート事例は弊社ショールームにも展開しています。この事例では長さではなく幅を
統一する事で、表情が荒い古材同士をうまくまとめ上げている好例ですね。こうして一工夫するだけで、
表情豊かでインパクトの強い古材を〝きれい目〟に仕上げたり、規格サイズの整然としたSPFなどの新材を
表情豊かに組み上げる事も可能です。
最後に弊社のお客様のご自宅での施工事例をご紹介。こちらでは対面式キッチンの腰壁に今回のような
アソートを採用されています。お料理をしながら会話を楽しんだり、冷蔵庫に飲み物を取りに行ったりと
家族みんなが毎日目にする空間。こうしたワクワク感のある壁が彩りを添えてくれると〝おうち時間〟が
一段と楽しくなりますね。
組み合わせる部材は古材も心材も含め殆ど全てのものが対応可能です。材の製作代金も使用材やサイズ、
ボリュームによって変動しますので、まずは一度ご相談ください。
コロナ禍ではありますがショールームの見学も可能ですので、お気軽にお越しください。
※営業時間内でも稀に不在の事がありますので、ご来店前にお電話ください。072-754-4160