存在感抜群のビッグテーブル【大阪で古材リフォーム】
2020/08/28
オフィスでの商談や店舗での什器をはじめ、自宅のリビングなど多くのシーンで人気のビッグテーブル。
設置場所が空間の中心になるなど、存在感があり人の目に触れる事も多くなります。
今回製作したビッグテーブルは、スチームドライウッドを使用。
入荷時のサイズ(厚み38mm×幅230mm×長さ3650mm)を最大限に活かした、大迫力のビッグテーブルです。
まっすぐ製材された無垢材でも継ぎ合わせると、隙間や歪みが避けられません。
特に今回のような長尺(3メートル超え)では微細なズレも大きく影響してくるので、
隣り合う板材同士の相性をチェックしながら選別していきました。
製作作業はサンディングから。日常的に頻繁に触れるテーブルなので、この作業はとても重要です。
また、塗装作業にも影響があるので、ベルトサンダーや番手の違うサンドペーパーを使って丁寧に進めていきます。
サンディングの後は塗装工程にうつります。
スチームドライウッドは無塗装でも素朴な風合いで雰囲気がありますが、
テーブルのように頻繁に触れるシーンが想定されるケースでは、物をぶつけてしまったり
飲み物をこぼしてしまったりと様々なトラブルが想定されます。
その保護の意味でも、塗装加工がオススメです。
1回目の塗装を終えしっかりと乾燥させたら、次は接合です。
板同士の隙間や段差を見ながら調整し、ガッツリと絞めて固定していきます。
3メートル越えのビッグテーブルだけに、クランプで絞めた姿も迫力があります。
接合後はサイズカットと2回目以降の塗装工程に。
ここからのサンディングと塗装の回数は、手触りや艶感などをどの程度に収めるかによって
調整していきます。工業製品のようなツルッツルでピッカピカ(笑)にしたい場合は、
とにかく回数を増やしていきます。。
最終の塗装後はしっかりと乾燥させて最終チェック。
手が触れる部分に引っ掛かりや違和感は無いかなど、実際に手で触れながら進めます。
仕上がったビッグテーブルは、抜群の存在感です。
今回製作したビッグテーブルの参考価格はこちら
スチームドライウッド製ビッグテーブル天板(背板固定)
サイズ:(厚み)38+12mm x (奥行)900mm x (長さ)3600mm 170,000円+税
テーブル脚はお客様でご用意頂いても構いませんし、弊社ではアイアンや木製の物もお選び頂けます。(別途料金)
サイズや仕上がりについてのご質問など、お気軽にご連絡ください。
ショールームでは実際に触れてご確認頂く事も可能ですので、是非お越しください。