アンティークプランク(極厚古材)で迫力あるローテーブルをオーダー製作【大阪で古材リフォーム】
2020/05/15
アンティークプランク(極厚古材)で迫力あるローテーブルをオーダー製作【大阪で古材リフォーム】
アンティークプランクは弊社取り扱いのアメリカ古材の中でも、
100年以上経過した建物の建築材や構造材で使用されていた希少な古材です。
長年に渡って建物を支えながら風化した古材で、何よりも約100mmの厚みは迫力満点!
今回はこのアンティークプランクを使ったローテーブルを製作しました。
ストックしているプランク材の中からサイズや風合いの見合ったものを選別し、
まずは必要サイズにカットしていきます。
今回は長さ1200mm×奥行700mmサイズのご注文を頂いていましたので、
幅約230mmのものを3枚切り出して組み上げていきます。
切り出した材はマシンサンディングとハンドサンディングを繰り返して、
無骨さと手触りの心地良さを高めていきます。
今回は無塗装仕上げでのご依頼でしたので、ササクレ等の引っ掛かりが無いよう
細心の注意を払って作業を進めます。
天板の多くは部材の接合を背板やビスケットで行いますが、
今回は部材の重さや見た目の面白みを考慮して鉄製のカスガイを使用。
極厚板材の迫力を演出する名脇役になりました。
仕上げの脚はロの字型のアイアンレッグを使用しました。
今回は仕上がり時の天板の高さを400mmでのご指定でしたので、
特注サイズのもので対応。
もちろん、既製品でも耐荷重をクリアできるものでしたら、対応可能です。
無骨な天板とスタイリッシュな黒皮鉄の脚の組み合わせて、
モダンな空間にもマッチするお洒落な仕上がりとなりました。
今回の製作の参考価格
・ビンテージウッドトップ(天板) 長さ約1200mm×奥行約700mm×厚み約100mm 132,000円+税
・アイアンレッグ(鉄製脚) 黒皮鉄オイル仕上げ(特注サイズ)52,500円+税
今回使用したアンティークプランクは100年以上経過した建物の解体材のため、幅、長さ、厚みも様々です。
節、割れ等が多くみられますので、そういった個性をお楽しみ頂ければと思います。
可能な限りご要望にお応えしますので、お気軽にご相談ください。