アメリカンアンティーク!ハーレー&Buco
2020/03/13
アメリカンアンティーク!ハーレー&Buco
全てが、BULLET JAPANのショールームにある展示販売品です。
アメリカで実際に使用されていた家具、雑貨、ロードサイン、トラックのナンバープレート、モーター関係のオイル注し等のレア品が多数。
牛の首についていたカウベル、ロードマップ、マッチ、ミルクキャップ、ドッグタグ等は現地のマニアからしか入手できないレアモノ。
アイアンホースと呼ばれるハーレーのバッグ、シート、マフラー等で理想の男のガレージをイメージした空間。
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Bucoとは、アメリカにかつて存在したモーターサイクルブランドで、元々は1933年にミシガン州デトロイトでジョセフ・ビューガライゼン氏によって立ち上げられた。50年代のBUCOのキドニーベルトはスペシャルなヴィンテージアイテムです。
スタッズベルトに用いられるスタッズ装飾は、古くは18世紀のヨーロッパに端を発し、1930年代前後にアメリカにてウエスタンスタイルの装飾技法として広まり、全盛期を迎えます。馬具や銃のホルスター、ベルトなど、主に革製品にスタッズワークが施されました。
エンボス、スタンプで模様をつけたレザーに、スタッズやカラフルなジュエルを使って装飾するのが当時の主流でした。
そして、1950年代前後にはバイカーグッズにスタッズ装飾が取り入れられるようになり、バイカーブランドとして代表格のBUCOの製品にもスタッズが施されているのが見受けられます。
このキドニーベルトというアイテムの名前ですが、キドニー(kidney)=腎臓を意味し、キドニーベルトは腎臓を振動などから守る為に、ウエストに巻き、バイクに乗る為のアイテムとなります!
1933年にミシガン州デトロイトで創業したバイクアクセサリーメーカーになり、40年代からモーターサイクルジャケットを手がけ数々の名品を世に送り出した、モーターサイクル界屈指のブランドで、ファンの方も多いです!
サイド端にBUCOのブランドネームが入っており、ヴィンテージのBUCO社製のキドニーベルトというだけでも充分に価値がありますが、本製品はスタッズの量が群を抜いて充実しており、これ程までの物は皆無ではないでしょう!
両サイドには小さなジッパー付きのポケットを装備しており、ネイティブ系の特大のコンチョボタンも付属しております。
若干の劣化は御座いますが、レザーストラップも3本しっかりと残っており、革質、コンディション共に良く、当時からこのような状態で残っているのも奇跡的です!バイカーの方には夢のような一点の入荷ではないでしょうか!今後手に入る事もまずない超レアモノです。
しかし、1970年代に入りバイクブームの下火によりそのあおりを受けたBucoはあえなく姿を消してしまいます。そんなアメリカのモーターサイクル史を語る上で伝説となっているブランドの復刻は、(株)ザ・リアルマッコイズ・インターナショナルによって継承されています。