古くなってしまったインテリア家具をリメイク テーブル編
2020/02/16
ブレットジャパンでは『価値ある古いものを新たなステージへ』の理念に沿って、
アメリカ古材(古木材)を加工・販売していますが、
この価値観は古材に限ったことではありません。
ショールームには弊社取り扱いの古材とともに、
様々な場所で長年使われた家具や雑貨も展示・販売しています。
今回は羽根つきのダイニングテーブルをご紹介します。
こちらは以前、雑貨店で什器として使用されていたテーブル。
釘を使わずに組み上げられた立派なテーブルで、
一番の特徴はシーンに応じて大きさを変えられる、折り畳み式の天板。
天板下には引き出しも備えた凝った作りになっています。
使用される中でついた傷も味わいがありますが、
経年で少しくたびれた印象も。
ただ、せっかくの経年変化の風合いも残したいので、
今回は足部分のみに塗装を施しました。
今回使用した塗料はバターミルクペイント。
ミルクカゼインを原料とした自然派の塗料で、
素朴な色合いが経年変化を楽しむ家具との相性もばっちりです。
書斎での設置例がこちら。
室内の重厚な雰囲気の中に明るい印象を与えつつ、
しっかり周囲とマッチしています。
今回はテーブル全体のクリーニングと足部分の塗装だけで、
『価値ある古いものを新たなステージへ』リメイクしてみました。
ブレットジャパンでは古材の販売のほか、
今回のような家具のリメイクなどもご相談いただけます。